You are currently viewing 包茎だとなりやすい病気6種を紹介。不妊につながる悪影響も…。

包茎だとなりやすい病気6種を紹介。不妊につながる悪影響も…。

  • 投稿カテゴリー:包茎
The following two tabs change content below.
長年のペニス治療実績と、学会での研究発表を認められた医師のみが認定される日本美容外科学会認定専門医を持つ。多くの外科医を指導する技術指導医でもある。慶応義塾大学医学部卒の医学博士。日本美容外科医師会理事。日本美容外科学会専門医で大手美容外科を経て、銀座長澤クリニック院長となる。 ▶公式サイトURL:https://www.otoko783.com/ci_clinic
  • 包茎だとかかりやすい病気はある?
  • 包茎でい続けることのリスクはあるのだろうか…

包茎である以上、病気にかかる可能性は少なからずあります。

本記事では、包茎の人がかかる病気について、くわしく解説していきます。

包茎だとなりやすい病気6種

包茎の方は普段、亀頭が皮を被った状態であり、その皮の内部に汚れが溜まりやすいものです。

そのため、日頃からきちんと清潔にしておくことを心がけないと、すぐに不衛生な状態になってしまいます。

仮性包茎の方は皮をむいて洗えますが、カントン・真性包茎の方は皮をむけないので洗えません。


そのため、カントン包茎・真性包茎の方は仮性包茎の方よりも不衛生な状態になりやすいです。

皮を被り不衛生な状態が続くことによって、さまざまな病気を起こしやすくなります。

最悪の場合、病気の頻発によって性機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。

こちらでは包茎だとなりやすい病気をご紹介しますので、包茎手術を悩まれている方はご参考ください。

↘︎ あなたにベストな治療法を提案 ↙︎

亀頭包皮炎

症状

亀頭包皮炎の一般的な状態としては以下があげられます。

  • 包皮が赤い
  • 腫れている
  • かゆい


上記のようなことがあると亀頭と包皮内板に炎症が出る亀頭包皮炎の可能性があり、時に出血することもあります。

原因

包茎の内側と亀頭の間に恥垢が溜まる事によって感染し炎症が起こると考えられています。

進行・悪化すると包皮に固さがでることで尿道狭窄となり排尿に支障をきたす場合があります。

また、閉塞性乾燥性亀頭炎、後天性真性包茎、陰茎癌になる確率が高くなります。


治療法

亀頭や包皮の炎症は、ステロイドの軟膏を塗布するのが一般的な治療方法です。

数日の塗布で症状は改善されます。

包茎が原因の場合には再発率が高くなるため、症状を繰り返す度に皮膚自体が弱まり、包皮裂傷(皮膚が部分的に切れる)などの症状の原因にもなります。

包皮炎を繰り返す場合は、包皮の切除(包茎手術)を行うことが望ましいです。

↘︎ あなたにベストな治療法を提案 ↙︎

閉塞性乾燥性亀頭炎

閉塞性乾燥性亀頭炎の多くは度重なる亀頭包皮炎が原因となります。

包皮の弾力性や伸縮性が失われ、徐々に包皮が硬く厚い状態となり、包皮先端が徐々に狭くなり、閉塞されるような状態になります。

この疾患は、包茎の方がなりやすいことはもちろんですが、露茎(亀頭が常に露出されている)の方でもなることがあり、どちらかというと年配層に多く見られます。

症状

閉塞性乾燥性亀頭炎の初期症状ともいえる、亀頭包皮炎においては以下の症状があげられます。

  • 包皮口(ペニス先端)周囲(特に内側の包皮)が痛み
  • 包皮が赤い
  • 腫れている
  • かゆい
  • 排膿など


痛みを強く感じ、包皮を剥くことを次第に避けるようになります。

その後、次第に包皮は萎縮し、包皮の一部が切れやすくなり、これを繰り返すうちに皮膚はどんどん硬く厚くなってしまいます。

勃起時に包皮がめくれていると、そのたびにひび割れのような裂傷が生じるため、亀頭を露出しないようになります。

その結果、包皮は先端でつぼまり、亀頭を全く露出できない「真性包茎」の状態へとなります。


この状態で、皮膚の炎症が慢性化し、硬く白くなった段階の症状が閉塞性乾燥性亀頭炎となります。

治療方法

この症状の場合は絞扼と余剰包皮を除去する必要があり、包茎手術が適しています。

尿路感染症

例外的に血液を介して腎盂に細菌が入ることがあります。

通常は尿の通る方向とは逆方向の、尿道口から浸入し、腎盂へ向かっていきます。

成人男性がかかる場合の要因の多くは、包茎の状態などによる、衛生上の問題と考えられています。


尿路感染症を見過ごし、そのままにしておくと、細菌が血液に乗って全身に回り、命にかかわる敗血症という重症になることもありますので注意が必要となります。

原因

尿は、前述したように腎盂→尿管→膀胱→尿道を辿り、尿として体外へ排泄されます。

尿路感染症の場合は以下のような順番になり、感染症を起こします。

  • 尿道→膀胱→尿管→腎盂といったように尿とは反対に腎盂へと向かって進みます。


幼少時には便中に多く存在する大腸菌が、尿路に進入しやすいため、幼少時に尿路感染症を起こすことが多いとされています。

包茎の場合は包皮内に恥垢が溜まり、菌を増殖させやすいため、尿路感染症に感染しやすいといわれています。

成人男性においては、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、エンテロバクター属など腸内細菌のほか、淋菌やクラミジアなど性感染症としての尿路感染症もあります。


成人男性の場合は、陰茎を不衛生にしていることがその要因と考えられます。

そのなかでも包茎の状態では、包皮と亀頭の間に細菌やウィルを溜め込み易く、尿道口より細菌やウィルスなど原因菌が容易に侵入し易いため、尿路感染症になる確率が高くなると考えられます。

包茎との関係と予防

性感染症として淋菌性尿道炎や性器クラミジア感染症がありますが、露茎の方と比較すると包茎の方が約3倍程度の感染確率が高いということが、 統計により国内外で明らかになっております。

包茎は包皮と亀頭の間の湿潤傾向が強く、尚且つ体温で暖められており、細菌やウィルスにとっては住みやすい環境となっています。

包茎の場合は細菌を溜め込み易いため、これら尿路感染症を発症しやすく、繰り返すような場合は包茎手術を検討する必要があります。


特に真性包茎は確率が高くなるため、手術で包茎を治すほうがよいでしょう。

↘︎ あなたにベストな治療法を提案 ↙︎

陰茎がん

症状

陰茎がんは、痛みを伴わないのが普通です。

がん(癌)はまず陰茎の皮膚から発生し、海綿体や尿道へと浸潤し、排尿困難となることがあります。

大きくなると潰瘍(かいよう)を形成したり、がんが崩れて出血したりすることがあります。

陰茎がんは、扁平上皮癌ともいい、陰茎部悪性腫瘍の一つで、乳頭状増殖型と潰瘍浸潤型の2種類に分類されます。

乳頭状増殖型はペニス表面にカリフラワー状に増殖し、潰瘍浸潤型はペニス内部(陰茎体部)に進行し、硬化・潰瘍を形成し、排尿困難となる場合があります。

また、陰茎がんは鼠経(そけい)部リンパ節(大腿のつけ根の部分)に転移しやすく、進行した場合鼠経(そけい)部のリンパ節に触れると硬くなっているのが確認できます。

原因

出生時に割礼習慣(包茎手術のような簡易的な処置)のあるユダヤ人やイスラム教徒の発症率が低い事などから、恥垢や外陰部の不潔などが原因で発病するのではないかと考えられています。

また、梅毒や尖圭コンジロームなどの性感染症や、陰茎がんの男性を夫に持つ女性では子宮頸がんのリスクが高くなることから、HPV(ヒューマン・パピローマ・ウイルス)の感染もリスク要因と考えられています。

治療方法

  • 外科療法

病変部の切断(病変部から最低2cm以上離して切断)及び、鼠径部リンパ節の摘除を同時に行います。

場合によっては、骨盤部のリンパ節も摘除することがあります。

また、状況により陰茎を根本から切断し、尿の出口を会陰部に形成することもあります。

術後は、陰茎が小さくなり排尿が困難になることがあります。

  • 放射線療法

放射線療法は初期のがんに限られ、陰茎の形状をある程度保てるメリットはありますが、治癒する確率は手術に比べると低くなります。 (I期では手術と比較し、成績はほとんどかわりません。) 

  • 化学療法

転移が認められる陰茎がんの場合、シスプラチン、メソトレキセート、ブレオマイシンなどの抗がん剤の併用療法がよく用いられます。

↘︎ あなたにベストな治療法を提案 ↙︎

包茎との関係

幼少時に割礼(かつれい)を受ける習慣をもつユダヤ教徒やイスラム教徒にその発生が著しく少ないことや、陰茎がんの人に包茎が多いことなどから、 陰茎がんの発生要因として、包茎との関係が重要視されています。

包茎の場合、包皮内の恥垢や他の要因などによる慢性的な刺激があり、発がんの要因となっているのではないかと考えられています。

紅色肥厚症

原因

亀頭と包皮の間に蓄積された垢(あか)が炎症の原因となることから、包茎の場合に生じる事が多いとされています。

その他、HPV(ヒト乳頭腫ウイルス)、放射線や砒素などの影響により発症する場合があります。

症状

赤みを帯びたビロードのようなめらかな限局した病変で、通常環状切開を受けていない男性(包茎)に起こります。

ボーエン病は、正常の皮膚との境界がはっきりしており、色は淡い紅色から褐色調であることが多く、表面は斑上に白色や黄白色が乾燥してはがれ落ちやすい皮膚が付着しており、ときには一部にびらんがあったり、かさぶたがついていることもあります。

紅色肥厚症はこの症状が亀頭部や粘膜、もしくは粘膜境界部に発症したものをいいます。

通常、割礼・環状切開(包茎手術など)を受けていない男性(包茎)に起こりやすいとされています。


砒素が原因の場合では、手のひら・足の裏の角化、体の色素沈着・点状白斑、爪の線状色素沈着などの皮膚症状がみられます。

皮膚以外にも肝がん・肺がん・膀胱がんなどの内臓悪性腫瘍を合併します。

治療方法

皮膚病変を確定する為に、皮膚生検を行います。

皮膚内ガンと診断された場合、多くはフルオロウラシルという腫瘍細胞の代謝(ピリミジン代謝)を抑制し腫瘍細胞の増加を抑える薬物が入ったクリーム剤で治療します。

経過を見ながら場合によっては局所切除,またはレーザー療法を行う場合もあります。

※一般的なボーエン病を含め皮膚内ガンと診断された場合の治療の基本は切除ですが、亀頭部の場合は抗がん作用のあるクリームや軟膏で初期治療を行う場合が多いようです。

性病・性感染症(STD)

STDは、性感染症(Sexually Transmitted Diseases)の略語です。

すべての性行為(SEX以外でもディープキス、ペッティング、フェラチオ、クンニリングス、アナルセックスなど)によって感染する病気のことをいいます。

原因微生物には以下のような多種多様に存在します。

  • 細菌
  • ウイルス
  • 原虫


性感染症(性病)の原因となる病原体は、傷のない健康な皮膚からの感染リスクはほとんどなく、体液(精液、膣液、血液など)の中に含まれ、おもに人体の粘膜(陰茎、膣、肛門、尿路)を介して感染します。

その他、口腔、のど、気道、眼から感染することもあります。

梅毒や淋病・軟性下疳・鼠形リンパ肉芽腫など性病以外の性感染症では、症状が分かりにくいものも多く、疑われる場合は、医療機関で受診するようにしましょう。


性感染症の種類や症状により完全ではありません。

多くの場合はコンドームを使用することで有効な予防効果が得られます。

性行為に及ぶ際は、終始コンドームの装着を心掛けると良いでしょう。

亀頭周辺のブツブツ

亀頭の周辺にイボ状の出来物がある方はそのまま放置せず、一度泌尿器科で診察を受けてください。

本来亀頭周辺は皮膚の凹凸感が若干あるものの、明らかな出来物は通常ありません。

可能性として、性感染症(性病)の「尖形コンジローム」(感染する)、包茎など不衛生な為にできる「フォアダイス」(感染しない)などが考えられます。


専門医が診察すればいずれのタイプかすぐに判断がつきますが、尖形コンジロームやフォアダイスは酷似しており一般の方にはおよそ見分けはつかないでしょう。

また痛みや出血など自覚症状が無いためなおさらです。

↘︎ あなたにベストな治療法を提案 ↙︎

包茎が原因で生じる問題

以前から、包茎と性病(性感染症)とのその深い関係性について指摘しておりました。

なかでも、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染に関して、近年国内外において、包茎手術や割礼などによって感染リスクが低減するという研究結果が複数あります。

包皮の内側に雑菌が繁殖しやすい

亀頭部は通常の皮膚のように厚い皮膚でガードされておらず、極薄い皮膜によって亀頭粘膜を保護している状態です。

包茎の場合、以下の様々な性病や性感染症に感染しやすいと考えられます。

  • 常に亀頭周辺が湿潤傾向にあり、皮膜自体がより薄く弱い状況となりやすい
  • 亀頭粘膜の外側にあるとされる感覚受動体など
  • ウィルスや細菌の影響を受けやすい組織が浸襲されやすい


包皮内板(普段隠れている内側の包皮)も同様に外側の皮膚と比較し薄く弱いです。

その為、セックスやマスターベーションその他の外的刺激により容易に損傷し、性病や性感染症の影響を受けやすく、感染しやすい状況となります。

これら、多くの要因から、包茎の場合は性感染症に感染しやすいということがいえます。

悪臭発生の原因になる

常に亀頭が包皮を被っている状態です。

そのため、常にむけている状態と比べ、恥垢の溜まりや細菌の繁殖も起こりやすいです。

夏場や蒸れが生じている際に手入れを怠ると、同様に悪臭を引きおこす原因になります。


また、発生した細菌などが亀頭包皮炎などの炎症を引き起こすリスクもあります。

性行為相手の女性に悪影響を与える

仮性包茎は見た目が子供っぽく、大人の男性として見られないことがあります。

包茎は早漏の原因にもなります。

普段から包皮に亀頭が覆われており、刺激が少ないからです。

また、包皮がカリの邪魔をしてパートナーへの刺激が弱くなることや、刺激に慣れていない亀頭は、性交渉の際に敏感ですぐに射精に至ってしまい性の不一致が起きやすいです。

ペニスの成長を阻害する

重度の包茎は、ペニスの成長を阻害する原因になります。

包茎とは、亀頭が皮に覆われて露出できない状況のことです。

幼少期は誰もが包茎ですが、そのまま放って置くと大きくなるのを阻害することがあります。

↘︎ あなたにベストな治療法を提案 ↙︎

包茎が間接的な原因となり不妊に繋がる事例

包茎で射精しても包皮口が狭い・皮の余りが多いと精子がまっすぐ飛ばず子宮に届きづらいです。

包皮口は、ペニスを覆っている包皮の出口のことを指します。

子宮の入口から受精の行われる場所を卵管膨大部と言い、卵管膨大部までは17〜20cmの距離があります。


卵管膨大部まで達するには、一定の距離があるため正常に射精されないと受精までたどりつけません。

そのため、包皮で覆われていると子宮に精子が届きづらいと言えます。

非常にマイナス評価となることや、セックスに自信がなく楽しめなくなるなど、男女関係においてデメリットが多くなります。

極端な早漏によって男性の自信がなくなると、EDにつながるなどの弊害もあります。

包皮が射精を阻害

亀頭を露出できないため、精子を放出する外尿道口が包皮口から出なければ、包皮にぶつかってしまいます。

通常、外尿道口から放出される精子はまっすぐ飛びます。

精子が包皮にぶつかってしまうと、子宮に向かって正常に放出されません。

その結果、包皮が射精を邪魔する形となり、子宮までたどり着けない精子が増加してしまいます。

勃起すると痛い

カントン包茎・真性包茎は、勃起時に痛みを伴います。

勃起することで亀頭が大きくなり、もともと狭い包皮口を無理に広げる形となるからです。


亀頭が包皮で覆われているため、性行為時に前後に動くたびに包皮口が突っ張ります。

包皮口が無理に突っ張ることで、痛みが発生しまうのです。

痛みで性行為どころではなくなり、射精までにつながらないケースが多いです。

包茎が原因で病気の不安がある方はクリニックへ相談

今回のお話しでは、包茎により不衛生な状態にしたままだとそれが原因でさまざまな病気を起こしやすくなります。

最悪の場合、病気の頻発によって性機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。

いま現在、包茎を元に病気になってしまった方や不衛生な状態を続けてしまった方は医学的根拠の認められている包茎手術で治療することによって安全かつ素早く効果を実感できます。


包茎が原因で病気の不安がある方はクリニックへ相談しましょう。

↘︎ あなたにベストな治療法を提案 ↙︎