包茎手術の内容を3つにわけて説明
包茎治療を考えている方にとって「手術内容」は、とても気になる問題です。
手術内容の参考として、代表的な包茎手術の方法や、術後の症状などを紹介します。
■亀頭直下コンプリート法(きとうちょっかこんぷりーとほう) 亀頭直下コンプリート法は、
多くの医師が採用する、最もポピュラーな治療方法になります。
手術の内容としては、亀頭の真下の部分の皮を取り除き、縫合する方法です。
多くの医師が採用する理由としては、術後の傷跡も亀頭の真下で隠れるため、治療を受ける方にとって理想的な方法になる為です。
■環状切開法(かんじょうせっかいほう) ペニスの皮をめくり、ピンクと茶色の2色に分かれている部分の境目で切り込みを入れ、
余分な皮を取り除き縫合する手術内容になります。
術後の症状として、縫合部位でのツートンカラーが比較的目立ってしまいますが、時間の経過とともに段々落ち着いてきます。
■根元切開法(ねもとせっかいほう) ペニスの皮を根元まで引っ張り、根元部で皮を取り除く手術内容になります。
傷口を根元に持っていくことにより、陰毛に隠れ、自然な状態になります。
しかし、薄いピンクの皮が多く残る為、医師の技術によっては、包茎に戻ってしまうこともあります。
根元切開法では、真正包茎の方とカントン包茎の方は、手術自体が困難になります。
カントン包茎の方は皮を剥くことが難しく、真正包茎の方は皮の量が多すぎるためです。
代表的な手術方法を3つ紹介しましたが、手術内容は個人の症状やクリニックによっても異なるため、
医師との相談のうえ、決められることをお勧めします。