ペニスリング（コックリング）という器具をご存じですか？
インターネットやSNSで頻繁に紹介されており、手頃な値段で男性器に関する悩みを解決できると評判のアイテムです。実物を目にしたことがなくとも、名前だけなら聞いたことのある男性も多いでしょう。
では、ペニスリングは具体的にどのような効果があるのでしょうか。
本記事では、ペニスリングの使い方や効果などを解説していきます。
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公式サイトへ ペニスリング（コックリング）とは？用途は何？
ペニスリング（コックリング）とは、その名のとおりペニスに装着する輪のことです。一口にペニスリングと言っても、下記のように様々な素材で構築されています。
- 金属
- シリコン（樹脂）
- 革
- ゴム
- ナイロン
伸縮性のあるものから、硬質なものまで販売されていますが、自分に合ったタイプを選ぶと良いでしょう。ちなみに、ペニスリングとコックリングは呼び名が異なるだけで、同じ製品を指していると認識してください。
装着場所は陰茎の根本部分で、ペニスの海綿体に流れる血流をせき止める役割を果たします。いわゆる鬱血（うっけつ）状態に導くのですが、これにより、男性にとって嬉しいメリットを数多く得ることが可能なのです。
ペニスリングの効果
ペニスリングの効果は、男性にとっては嬉しいものばかりです。
ペニスに関する悩みというのは人それぞれですが、ペニスリング1つで大抵の問題は改善できる可能性があります。
ペニスリングで得られる効果を詳しく見ていきましょう。
ペニスに硬さと張りをもたらす
ペニスリングを装着することで、ペニスの硬さと張り、つまり勃起力を向上させる効果があります。
勃起したペニスを、掌で強く握った経験はありませんか？血管がドクドクと脈を打ち、ペニスがどんどん硬くなっていく感覚があると思いますが、基本的な原理は同じです。
ペニスは、内側にある海綿体という組織に血液が流れる込むことで勃起が起こります。海綿体が十分に血液を吸収して膨張したタイミングでペニスリングを使って血液を滞留させることで、普段よりも勃起力を高められるのです。
チントレや増大サプリなど、ちんこを大きくする方法は数多くありますが、すぐに効果を実感するという意味では、ペニスリングは優れていると言えます。
セックスの満足感アップと早漏予防
ペニスリングで勃起力を高めることにより、セックスに対する満足感を得られるようになります。
特に早漏の男性であれば自分の意に反してペニスが射精してしまうので、自分はおろかパートナーを満足させることなど夢のまた夢だったでしょう。
ところが、勃起の持続期間が長くなることで挿入中に中折れを防いだり、ペニス内の血液を滞留させることで一時的にペニスの感度を鈍くさせ、刺激への耐性を上げることで射精までの時間を伸ばすことが可能です。
ペニスを膣内に挿入後、僅か数分足らずで射精に至るというのは、男性だけではなく、女性にとっても最悪なケースだと言えます。その気まずい空気を回避できるというのですから、早漏で悩む男性にとってペニスリングは心強い武器になるかもしれません。
ED（勃起不全）の改善
勃起力が高まるということは、必然的にEDの改善にも繋がります。
EDの原因は、加齢や生活習慣病に加え、メンタル面も大きく影響してきます。特に1度セックスに失敗して女性に気まずい思いをさせてしまうと、次はうまくやれるだろうかという不安が常に付き纏うものです。
結果、セックスに対して極度の不安や恐怖を抱いてしまい、EDに陥ってしまうケースは非常に多い事例でしょう。そんな男性であっても、オナニーをする際は通常どおりにペニスを勃起させることが可能です。
つまりペニスの機能面には問題がないのですから後は心の問題です。
ペニスリングを装着してペニスへの血流を止めてしまうことで、半ば強制的に勃起時間を伸ばすことが可能となります。その状態で一度セックスを最後までやり通してしまえば、失った自信の回復にもつながるでしょう。
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ペニスリングの使用方法
ペニスリングの使用方法は、下記のとおり非常にシンプルです。
- ペニスを勃起させる
- ペニスにローションを塗る
- 好きなタイプのペニスリングを装着
ペニスリング装着時は、伸縮性のあるものでも包皮や陰毛が引っ張られて痛い思いをするケースがあります。そういったシチュエーションを防ぐためにも、ローションを使用することをおすすめします。
通常のローションでも結構ですが、金銭的に余裕のある場合はペニス増大リキッドを使用することも効果的でしょう。勃起力をさらに向上させ、これまで見たことのないような荒々しいペニスを楽しめるかもしれません。
また、ペニスにローションを塗る際は、パートナーの女性に塗ってもらうこともおすすめです。マネンリ気味だったセックスに、新しい刺激を加えることができるでしょう。
ペニスリングのマニアックな使い方
ここからは、少々マニアックな使い方をご紹介していきます。
ペニスリングには様々な種類があると言いましたが、何も素材だけの話ではありません。形状や機能など、これまでの常識を打ち破り、セックスに新しい風を吹き込むことができるペニスリングも存在するのです。
パートナーとのセッスクがマンネリ化してきたなど、刺激不足に悩む方はぜひチェックしてみてください。
ペニスを着飾るためのドレス
ペニスリングは、ペニスを華やかに着飾るためのドレスとしても活用します。
材質が豊富なことと同様に、色や形のバリエーションも多いことがペニスリングの特徴です。思い思いにドレスアップをすることで、普段とは一味違ったペニスに変身できるでしょう。
パートナーと一緒にどのペニスリングが似合うか選ぶことで、良いコミュニケーションともなります。
大人の玩具としても使える
ペニスリングには特殊な形状のタイプがあり、装着しながらペニスを膣に挿入することで、女性のクリトリスや肛門を刺激することができます。
女性からすると様々な刺激がいっぺんに襲ってくるので、通常のセックスよりもオーガニズムを高めることが可能です。中には手術によって亀頭の真下部分にペニスリングを埋め込み、女性の性感帯であるGスポットを的確に刺激しようとうする猛者も存在します。
また、女性だけではなく男性の睾丸を刺激するためのバイブレーション機能が搭載されたペニスリングも存在します。このような特殊タイプを使用することで、セックスにおける新しい扉を開くことができるでしょう。
ペニスリングにはオナニーにも活用できる
ペニスリングは、使い方によってはオナニー時の興奮を高める効果もあります。
勃起力を高めるためにペニスでの血液供給を止めるのですが、その鬱血状態が癖になる男性もいます。血液が滞留することで普段よりも膨張しているペニスは、通常の勃起時よりもエネルギーに満ちています。陳腐な表現をすれば「ギンギン」なわけです。
その滾りが最高潮に達した瞬間に射精することで、何とも言えない幸福感を味わうことができるでしょう。
ペニスリングの注意点
工夫次第で多くのメリットが得られるペニスリングですが、誤った使い方をすれば重大な事故を招く恐れがあります。
最悪の場合、組織が壊死してペニスを切断しなければならない可能性だってあるのです。
リスク回避の観点から、これからお伝えする注意点を必ず守るように心掛けてください。
自分のペニスサイズに合ったものを選ぶ
ペニスリング選びの基本は、リングの大きさを自分のペニスサイズに合わせることです。
伸縮性のある素材ならある程度はサイズ調整が可能ですが、金属製などはペニスサイズよりも小さいものを選んでしまうと、包皮が裂けたり陰茎に傷ができる恐れがあります。具体的には、勃起時のペニスサイズから、約2～3㎜小さいサイズを選択すると良いでしょう。
ペニスの傷みは重篤な感染症を引き起こす可能性もあるので、十分に注意をしてください。
長時間装着しない
ペニスの壊死を防ぐためにも、ペニスリングの長時間の装着は避けてください。
一般的にペニスリングの装着時間は20～30分がボーダーラインと言われおり、下記のような症状が出現した場合は速やかに外してください。
- ペニスが痺れる
- ペニスが白くなる
長時間の鬱血状態は非常に危険であり、「持続勃起症」というペニスが平常時に戻りにくくなる症状を引き起こす可能性もあります。中には4時間以上に渡ってペニスが勃起し続けるケースもありますから恐ろしい話です。
また、ペニスリングを装着したまま睡眠を取ることも危険です。ペニスリングを使ったセックスを楽しんだ後、疲れて寝落ちしてしまうケースは決して珍しくありません。ペニスの神経が激しく損傷する危険性があるので、十分に注意が必要でしょう。
自作したものや代用品を使用しない
シリコン製のペニスリングは簡易的な構造をしていることから、ゴムなどを使ってペニスリングを自作する方がいますが、絶対に止めてください。
ペニスリングは、きちんとしたノウハウを持ったメーカーが製造・販売していることで安全性が保たれています。もちろん使い方次第ですが、通常であれば製品自体は安全な構造になっているということです。
しかし、何のノウハウも持たない素人が見様見真似でペニスリングを自作することで、皮膚がかぶれたり、包皮の一部がリングに引っ掛かって裂けるなどのトラブルが発生します。
また、ペニスリングの代わりに輪ゴムなどを代用する方もいますが、これも非常に危険な行為だと認識してください。
輪ゴムは巻き方によってはペニスリングよりも締め付けが強くなります。そのため、短い時間で鬱血状態のデッドラインを超えることが予想されます。それに気づかずセックスに夢中になることで、ペニスの組織が壊死する危険性があるのです。
ペニスというデリケートな部分に輪ゴムを使う度胸は認めますが、その勇気はいささか無謀であると言わざるを得ません。
ペニス異常が発生したら医療機関を受診する
ペニスリングが原因で何らかの異常が発生した場合は自己判断をせず、必ず医療機関を受診してください。診療科目は、泌尿器科を受診してください。
痛みやかぶれなどが出現しているのに、放っておけば治るなどという甘い憶測は命取りになります。後からどれだけ後悔しても遅いのですから、面倒だと感じても病院に行ってください。
ペニスリングはどこで購入できる？
ペニスリングの具体的な効果を知り、今後の自分の未来に光を見出した方もいるでしょう。
思い立ったが吉日。早速ペニスリングを使ってみようと思っても、どこで売っているのか知らなければ入手できません。
ペニスリングのような特殊な商品は、流石にスーパーやコンビニでは手に入りません。そこで、おすすめの購入方法をご紹介していきます。
通信販売
誰にも知られずにこっそりペニスリングを購入したければ、Amazonなどの通販サイトで購入することがおすすめです。
最安値で購入できることからコスパが良く、人気の商品レビューなどで実際に使用したユーザーの反応も知ることができます。
同居人がいる場合は、配達日や時間指定を行うことでこっそり商品を受け取ることも可能です。頻繁に通信販売を利用される方であれば、貯まったポイントを使うことで実質無料で購入することもできるでしょう。
アダルトショップ・アダルトコーナー
アダルトグッズを取り扱う専門ショップであれば、間違いなくペニスリングを取り扱っているでしょう。
通信販売とは異なり、実際の商品を手に取ってチェックできることは大きなメリットです。形状や材質など、自分に合ったペニスリングをじっくり吟味することができます。
アダルトショップのような独立店舗でなくとも、古本屋やドン・キホーテの一角にも大人の玩具が鎮座しているスペースがあります。
こういったコーナーは、ペニスリングのほかにもアダルトDVDやコスチュームなど様々な商品が取り揃えてあるので、人の出入りが多いことが難点です。しかし、目的は皆さんアダルト関連なのですから、必要以上に恥ずかしがらずに堂々としていればいいのです。
ドラックストア
最後にご紹介するのは、意外にもドラックストアです。EDの改善効果があることから、一部の店舗ではペニスリングを取り扱っている場合があるのです。
考えてみれば、コンドームやローションが販売されているのですから、ペニスリングが同じ棚に並んでいても不思議ではありません。
デメリットは、やはり人目が気になることでしょう。ドラックストアでは、当然ですが医薬品や日用品、食材が販売されています。そのため、常に様々な年代・性別の客が出入りをしています。そのような環境でペニスリングを品定めするには、かなり強いメンタルが必要となるでしょう。
ペニスリングは本当におすすめ？
結論を申し上げると、安全面や衛生面という観点からペニスリングはおすすめできません。誤った使い方をすることでペニスが壊死するというリスクは、とても見過ごすことができない重大なポイントでしょう。
確かにEDや勃起力の減少で悩んでいる男性にとって、ペニスリングは魅力的なアイテムです。コスパも良いですし、正しい使い方をすれば抱えている悩みを改善できる可能性もあります。
しかし、その効果は一時的なものです。永久的に持続してくれるわけではなく、ペニスリングに依存した状態だと言えます。ペニスリングのおかげでセックスができた、しかし、ペニスリングがなければセックスができない。このような状態を果たして問題の解決と呼べるのでしょうか。
極端な例を挙げれば、恋人との旅行先にペニスリングを忘れたらどうしますか？その日のセックスは無事に行えますか？
旅先で買えばいいじゃないか、という声が聞こえてきそうですが、それがまさに依存です。ペニスリングがなければ何もできないなんて、男としては情けない限りです。
EDの改善や勃起力の向上は、ペニスの正しい仕組みを理解して対処することで改善が可能です。その代表的な方法がペニス増大サプリの服用や、ED治療薬の服薬です。安全に確実に治すことができるのですから、そちらを実践しない手はありません。
根本的な問題を解決してしまえば、もうペニスリングに依存する必要はありません。あくまでセックスを楽しむためのスパイスとして利用すれば良いでしょう。
ペニスリングの使用は最低限にしよう
ペニスリングは、とにかく正しい使用方法を守ることが重要です。特にリングとペニスのサイズ調整、装着時間に関しては慎重になったほうが良いでしょう。
包皮や陰茎を傷める、最悪の場合は壊死するなどのリスクはありますが、正しい使用方法さえ守れば、ペニスリングが一時的に嬉しいメリットを与えてくれることは間違いありません。
本記事でお伝えしたペニスリングの効果は、ペニスに関して何らかのコンプレックスを持っている方からすれば、興味を抱かずにはいられないでしょう。そのため、あくまでも自己責任ですが、使用自体は本人の自由です。
装着場所や時間など、製造メーカーによって一概には言えませんので、必ず取り扱い説明書を熟読することをお忘れなく。
