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ちんこのブツブツは何?ペニスのカリ首や陰茎の白いぶつぶつの正体!

ちんこのブツブツは何なのか 病気

お風呂場でペニスを洗っているときや、ふとトイレでペニスに目をやった際に陰茎や亀頭、カリ首の裏などに白いブツブツのようなものを見つけて不安になっている方も多いのではないかと思います。

その原因は様々であり、大半が良性のものです。しかし、中には性病などの深刻な病気にもつながる可能性があることも事実です。

本記事では、ペニス(男性器)のブツブツの主な原因や種類、治療法などについて詳しく解説します。自分でできる予防法や注意点についても触れていきますので、しっかりと知識を身につけて、健康な生活を送りましょう。

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ちんこのブツブツは何?

ペニスにできるイボ状のブツブツは、自然に発生する良性のものと、性病や感染症などが原因となって発生する悪性のものに分けられます。

名称 できやすい場所 対処
尖圭コンジローマ 亀頭、包皮、陰嚢、外尿道口、肛門周辺 必要(悪性)
フォアダイス 亀頭、陰茎、包皮 不要(良性)
真珠様陰茎小丘疹 亀頭、カリ 不要(良性)
タイソン腺 亀頭、包皮、裏スジ 不要(良性)

上記いずれでも、ペニスに小さな隆起ができるのが特徴です。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされる性器のイボの一種です。

尖圭コンジローマは性器やその周辺にブツブツやイボができるやすく、男性と女性でできやすい場所は下記のように異なります。

男性ができやすい場所 女性ができやすい場所
亀頭 腟の入口
包皮 小陰唇
陰嚢 子宮腟部
外尿道口 肛門周囲
肛門周辺

イボの形は独特で、先の尖った乳頭状をしており、鶏のトサカ状やカリフラワー状などがあります。特徴をまとめると下記のとおり。

  • 1~3mmの先のとがった硬いイボができる
  • 白、ピンク、茶褐色、黒など色はさまざま
  • イボは不揃い
  • イボは大きく成長し数も増える
  • 成長するとカリフラワーやニワトリのトサカのようになる
  • 痛みやかゆみはない
  • イボは傷つきしやすく出血することもある

しかし、症状が出ないため放置されることがあり、自然治癒する場合もありますが、大半は増殖していきます。もし尖圭コンジローマのHPV16型または18型に感染すると、男性は陰茎癌、女性は子宮頸癌になる恐れがあります。

尖圭コンジローマは性行為を通じて感染し、複数のセックスパートナーがいる場合は、誰から感染したか分からないことも珍しくありません。

痛みやかゆみがないため、恥ずかしさからと診察をためらうケースが多くありますが、放置しておくとイボの数が増えたり、イボが大きくなる恐れがあります。

HPVは身体にできるほとんどのイボの原因となっており、その中でも尖圭コンジローマはHPV6型と11型によって引き起こされます。

尖圭コンジローマは悪性のイボです。少しでもペニスのブツブツが尖圭コンジローマの可能性があると感じたら、いち早く専門クリニックを受診しましょう。

フォアダイス

ペニスの亀頭やカリに白いブツブツができると、性病ではないかと心配になるでしょう。しかし、それはフォアダイスと呼ばれる自然な症状であるケースが極めて高く、性行為の有無にかかわらず、男性の65%程度に見られる現象です。

フォアダイスは、ペニスの皮膚の毛穴にあたる部分から皮脂が分泌される際に白い小さなイボとして現れることがあるものです。

フォアダイスの見た目の特徴は、下記のとおり。

  • イボは小さく、すべて同じような大きさ
  • カリ首を囲むようにできることが多い
  • 痛みやかゆみはない
  • 包茎だと、できやすい

見た目は尖圭コンジローマに似ているため混同されることもありますが、フォアダイス自体は健康に影響を与えるものではありません。

ペニスの皮膚にはたくさんの毛穴があり、その一部がフォアダイスとして現れることがありますが、医師の診断を受ける必要はありません。

とはいえ、はたしてあなたの症状がフォアダイスか確定させる術がないでしょうから、自分自身の健康に少しでも不安を感じる場合には、医師に相談することをおすすめします。

真珠様陰茎小丘疹

真珠様陰茎小丘疹(PPP)とは、陰茎のカリや亀頭周辺にできる小さな白いぶつぶつのことです。

カリ首を一周するように同じ大きさの白いブツブツが並んでいるのが特徴で、男性の20%にできているとされており、包茎によって恥垢の溜まりやすい方に発症しやすいくなっています。

性感染症ではないため、健康を害するものではありません。

陰茎の皮膚にある汗腺の一種である「脂漏腺」が、過剰に角質化した皮膚の中に埋もれているため、白い小さなイボ状のものとして現れます。

通常は痛みやかゆみは伴いませんが、見た目が気になる場合は、皮膚科で治療することができます。治療法にはレーザー治療や手術などがありますが、健康上の観点でのは治療は必要ありません。

タイソン腺

タイソン腺とは、男性の陰茎の裏側にある小さな腺で、油脂分泌に関与しています。

しかし、実際にはペニスと亀頭をつなぐ裏スジの部分にできる白いブツブツをタイソン腺と呼ぶことが多く、イボが1個だけの場合や、6個ある場合など、数はまばらで、左右対称であるとは限りません。

ほとんどの男性に見られ、性行為や衛生面の問題とは関係ありません。外見的な症状はあるものの、無害なので安心してください。

ただし、タイソン腺が腫れ上がり、痛みやかゆみを引き起こす症例も多くはありませんがあります。この場合は炎症が原因であり、医療機関を受診が必要となります。

ペニスのカリ首や陰茎の白いぶつぶつができる原因

ちんこにブツブツができる原因は複数あります。それらの原因を正しく理解し、適切な対処法を見ていきましょう。

尖圭コンジローマでブツブツができる原因

尖圭コンジローマとは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって発生する一種のイボです。

そのため、性行為を行うことによって、ペニスにイボが発生します。

女性は、腟の入口、小陰唇、子宮腟部、肛門周囲に尖圭コンジローマができやすいので、これらの場所にブツブツを見つけたら、すぐに性行為を中断することを強くおすすめします。

尖圭コンジローマ以外でブツブツができる原因

フォアダイスを始めとした尖圭コンジローマ以外のペニスのブツブツは、セックスの有無にかかわらず、誰にでも起こりうる自然な症状です。感染や重篤な症状を引き起こすような危険な性病ではありませんので、ご安心ください。

私たちの皮膚にはたくさんの毛穴があり、当然ながらペニスも皮膚で覆われています。ペニスにできたブツブツは、ペニスの皮膚の毛穴にあたる部分で皮脂などを分泌する器官が白いイボのようなものとして出てきたもの。つまりニキビのようなものだと考えれば、分かりやすいかと思います。

ちんこのぶつぶつが性行為に与える影響

ペニスのぶつぶつは、女性とのセックスにも少なからず影響を与えます。時にはパートナーとの関係が壊れる結果につながることもあるため、きちんとした説明が必要なケースがあることも覚えておきましょう。

性行為後にぶつぶつが感染する可能性がある

もしもあなたのペニスのブツブツが尖圭コンジローマだった場合、性行為によって女性に感染させる危険性が高くなっています。

尖圭コンジローマの感染率は60~80%と非常に高いため、性行為を行うと高確率で感染させてしまいます。

ペニスにイボがあってその原因が特定できていない場合には、相手の女性のためにも性行為は控えたほうが良いでしょう。

性病だと女性が誤解を招く可能性がある

ペニスのイボが良性なもので、何ら身体に悪影響を与えないものであったとしても、それを女性が信じてくれるかどうかは別問題です。

ニキビと同じような皮膚トラブルだと言っても、その場での証明はどうしても難しく、結果的に空気もしらけてしまうでしょう。

性的な自信を損なう可能性がある

ペニスにブツブツがあるせいで、相手にペニスを見せることに不安を感じたり、自信が喪失するケースも少なくありません。

たとえ身体上は問題がなかったとしても、そういった精神的な問題が発生している場合には、治療を検討しても良いでしょう。

ちんこのブツブツを放置する危険性

「ブツブツやイボのようなものは小さいし、性病とは違うはず」と思い込んで、放置していると、後で取り返しのつかない事態になるかもしれません。

パートナーに性病を移す可能性がある

もしパートナーが尖圭コンジローマなら、性行為時にうつされるリスクがあります。

これをピンポン感染といいます。そのため、性感染症の場合にはお互いに検査をし、感染している場合にはお互いに治療をする必要があります。

そのため少しでも不安がある場合は、パートナーにも検査を受けてもらうことをおすすめします。 検査を受けない場合でも、こまめにイボの状態を確認するようにしてください。

また、自分だけが治しても、パートナーが治さないと再び感染する恐れがあります。これをピンポン感染といいます。そのため、性感染症の場合にはお互いに検査をし、感染している場合には、お互いに治療をする必要があるのです。

赤ちゃんに影響を与える可能性がある

女性が妊娠中に尖圭コンジローマを移されると、赤ちゃんに悪影響を与えてしまうことがあります。

赤ちゃんの喉や気道にできものができて息苦しさや呼吸困難を引き起こしたり、稀に心臓や肺にできものができるケースも報告されています。

尖圭コンジローマとフォアダイスの見分け方

悪性で治療の必要がある尖圭コンジローマとフォアダイスは、ペニスのカリ首にブツブツができるという症状が似ているため、非常に混同されやすいものとなっています。

見分ける際の主な注意点は、色と広がり方です。フォアダイスは白いブツブツであるのに対して、尖圭コンジローマは赤いブツブツとして発症します。色が赤く、規則的に並んでいることから、鶏のとさかのように見えるかもしれません。

フォアダイスは放置しても広がることはありませんが、尖圭コンジローマは短期間でブツブツの範囲が広がっていきます。症状が目に見えて拡大しているようであれば、尖圭コンジローマかもしれません。

このような見分け方があるとはいえ、尖圭コンジローマかフォアダイスかを見極めることは、素人には非常に難しいです。不安なときは、早めに泌尿器科等の専門医に診察・検査をしてもらいましょう。

尖圭コンジローマに似てる病気は、別記事でも紹介しています。

尖圭コンジローマに似てる病気|フォアダイスとの違い&見分け方
尖圭コンジローマと似た病気について解説をします。尖圭コンジローマは放置をすることで重症化していく厄介な性病です。しかし、似た特徴を持つ病気が多いことで、尖圭コンジローマを発症したこと自体に気づかなケースも多いです。本記事では、尖圭コンジローマと似た病気の特徴や見分け方を解説することで、重症化と感染拡大を防いでいきます。

男性器のブツブツを改善する方法

尖圭コンジローマの治療方法には、「外科療法」と「薬物療法」があります。 外科的療法には外科的切除、電気焼灼(しょうしゃく)、凍結療法(液体窒素)、レーザー治療があります。 もうひとつの薬物療法とは、抗癌剤の軟膏などによる治療方法です。 病変部・大きさ・数・性状・再発傾向・治療歴などをふまえて外科治療方法と薬物治療方法を選択、治療を行います。

尖圭コンジローマの外科療法

尖圭コンジローマの治療方法には、「外科療法」と「薬物療法」があります。 外科的療法には外科的切除、電気焼灼(しょうしゃく)、凍結療法(液体窒素)、レーザー治療などがあります。もうひとつの薬物療法とは、抗癌剤の軟膏などによる治療方法です。

病変部・大きさ・数・性状・再発傾向・治療歴などをふまえて外科治療方法と薬物治療方法を選択、治療を行います。

しかし、目に見える部位の尖圭コンジローマを治療したとしても、ほかの部位へと感染していることも考えられます。そのため、尖圭コンジローマは数週間にわたり繰り返しの治療を行う場合もあります。

尖圭コンジローマの治療薬

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優れた効果を発揮します。ウイルスから身体を守る免疫機能を高めるので、HPVの増殖を抑えたり、ウイルスが感染した細胞を障害したりしてイボを治します。

尖圭コンジローマやフォアダイスの外科療法

尖圭コンジローマの外科療法には、イボをマイナス196度にも達する超低温の液体窒素で凍らせて取り除く冷凍療法「凍結療法」、イボを電気メスで焼く「電気焼灼」、レーザー治療はイボを炭酸ガスレーザーで取り除く「レーザー治療」、専用の器具でイボを切除する、包茎の状態で皮の余りの部分にできている場合には包茎手術もひとつの方法となります。

これら「外科的切除」があります。これらの治療法の中からイボの状態等によって最適な治療法を選択されるとよいかと思います。

ちんこのブツブツを見つけたら医療機関を受診しよう

ペニスや亀頭のブツブツは、そのほとんどが良性のものであり、性行為を行っていない方であれば、心配する必要はほとんどありません。

しかしながら、性行為を行っている方で、なおかつブツブツが日に日に増えていたり、赤みがかったブツブツである場合には、悪性の性病である尖圭コンジローマの可能性が高いです。

どちらにしても、素人の判断では確実な答えは出ませんので、自分自身のためにもパートナーのためにも、一度お近くのクリニックへ足を運ぶといいでしょう。

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