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仮性包茎(かせいほうけい)を自力で治すには?自分で行うデメリットと手術を進める理由。

  • 投稿カテゴリー:包茎
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長年のペニス治療実績と、学会での研究発表を認められた医師のみが認定される日本美容外科学会認定専門医を持つ。多くの外科医を指導する技術指導医でもある。慶応義塾大学医学部卒の医学博士。日本美容外科医師会理事。日本美容外科学会専門医で大手美容外科を経て、銀座長澤クリニック院長となる。 ▶公式サイトURL:https://www.otoko783.com/ci_clinic

「仮性包茎を自力で治したいけど、どうすればいいか分からない…」

「仮性包茎ってそもそも自力で治して大丈夫なの?」

男性である限り、仮性包茎にまつわる悩みはとは付き合っていく必要があります。

結論からお伝えしますと、仮性包茎を自力で治すのは困難と言えます。

仮性包茎を治すには、包茎手術が最適です。とは言え、なぜ手術が最適なのか?多くの方は疑問に思うことでしょう。


そこで本記事では、仮性包茎を自力で治すのが難しい理由から、解決策まで丁寧に解説していきます。

5分程度で読める記事なので、包茎でお悩みの方はぜひご覧ください。

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仮性包茎(かせいほうけい)とは

平常時に包皮がかぶっていても、勃起時には包皮が剥けて亀頭を露出させることができる状態を仮性包茎(かせいほうけい)といいます。

なお、勃起すると自然に包皮が剥けるものから、手を使わないと包皮が剥けないものまであります。

仮性包茎は日本の成人男性の60%が仮性包茎であるといいますが、世界的に見ると割合が多いかと思います。これは世界的にはもちろん文化的な要因も強くあり、幼少時に割礼という儀式がある地域もありますし、衛生的に悪いので子供のうちに包茎手術を行うのが普通、という国もあるためです。


逆に、ヨーロッパの一部の国では「仮性包茎が自然で美しい」という考えもあります。ギリシャ彫刻などの男性像も包茎であることが多いのもその理由のひとつです。

ただ、包茎の状態をそのまま放置しておくと衛生的に問題となるだけではなく、亀頭の成長を妨げることになりかねません。

包皮に常に圧迫されているとそれだけ成長がしにくくなってしまうためです。

また、常に亀頭が保護されているので、露出した時に刺激に敏感になりますので早漏の原因にもなると言われており、気にされる方は予防的な意味合いでもなるべく早いうちに治療を検討するものよろしいかと思います。

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仮性包茎(かせいほうけい)のデメリット

日本人の6割ほどが、仮性包茎といわれていますが、仮性包茎のデメリットについては以下のことがあげられます。

  1. 性交時にうまく挿入できない
  2. 包皮と亀頭の間に恥垢(ちこう)が溜まり、臭いの原因になる
  3. 包皮内部の恥垢に細菌が潜み、亀頭包皮炎の原因となる
  4. 恥垢(ちこう)などで長期的に不潔な状態だと亀頭癌の原因になると考えられている
  5. 亀頭の成長期に包皮で覆われていると、成長が阻害され先細りの亀頭になりやすい
  6. 亀頭がいつも包皮に守られており刺激に敏感になりやすく、早漏の原因になる
  7. 尿が飛び散る原因になる

上記の通り、仮性包茎である事のデメリットは非常に多いです。

逆に、包茎のままでのメリットは特にありません。

仮性包茎(かせいほうけい)を自力で治すことは難しい

ごく軽度の仮性包茎であれば、包皮にクセをつけてあげることで、自力で改善させる余地はあるのかもしれません。

また、インターネットにて仮性包茎の改善といった内容にて検索すると色々な方法、器具がたくさん出てきます。

しかし、一時的には改善するのかもしれませんが、一度伸びてしまった皮膚がそのような方法で戻ることはありません。

矯正器具で治る事はほとんどない

矯正器具で治る事はほとんどないのでしょうか。

包茎の矯正用具というものもありますが、医療として認可されているものではありません。

思わぬ怪我につながることもありますので、リスクの回避や長期的な効果が見込めるという点からも自分で無理に治すことは推奨しません。


根本的な改善を希望であれば医療という安心・安全というところから包茎手術がおすすめとなります。

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成長期を過ぎると治りにくい

アメリカなどでは新生児期または乳児期のうちに包茎の手術(環状切除術)をする風習があり、イスラム教やユダヤ教では宗教上の理由で新生児期に手術(割礼)が行われることがあります。

「成長期を過ぎると治りにくい」という点についてですが、第二次性徴期と呼ばれる18歳ころまでに包茎の状態のままですと、ペニスの成長も止まります。


要は、包茎のままの状態となるため自然に治るということはありません。

仮性包茎(かせいほうけい)は自力で治さず手術が最適

仮性包茎は自力で治さず、手術での治療が最適です。

仮性包茎を治すための手術方法はいくつかありますが、傷跡を目立たなくし、ツートンカラーを無くす自然に近い状態を考えると亀頭直下コンプリート法がおすすめとなります。

1つずつみていきましょう。

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亀頭直下コンプリート法

亀頭の真下の部分で皮を取り除き、縫合する方法です。

薄いピンクの皮(内板)を中心に取り除き亀頭をしっかりと露出させ、傷跡も亀頭の真下で隠れるため、仕上がりを気にされる患者様の多くがこちらの方法を選択されています。

環状切開法

ペニスの皮をめくると、ピンクと茶色の2色に分かれます。

環状切開法は「センターカット法」とも呼ばれ、2色に分かれる境目で皮を取り縫合する治療方法です。

根部(根元)切開法

ペニスの皮を根元で引っ張り、皮を取り除く方法です。

「バックカット法」とも呼ばれ、傷跡は陰毛の中へ隠れますが、薄いピンクの皮が多く残るため包茎に戻ることもあります。

クランプを用いた包茎手術

クランプという包茎手術専用の器具を用いて行われる包茎手術をクランプ法といいます。

器具を用いて行うため、外科的技術をさほど要求されない比較的簡単な手術方法といえます。

そのため、アルバイト医師や研修医レベルの医師が多く利用しており、あまり丁寧な手術とはいい難く、後々に傷跡修正手術を希望されるケースが多いです。

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仮性包茎手術の治療の流れ

治療を検討している方は、電話やメールにて心配な点などの質問を問い合わせすることをおすすめします。

事前にある程度情報を得てからのほうが、実際に診察・カウンセリングを受ける際に少しリラックスした状態で話しを聞くことができるためです。


ある程度の不安が無くなった時点で、治療のタイミングを検討されることをおすすめします。

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以下は、実際の包茎手術の治療の流れとなります。順番に見ていきましょう。

① デザイン

包茎手術は、このデザインが大切です。

切除する皮膚の範囲を決定するにあたって細心の注意を払います。

残しすぎても包茎の改善がしませんし、とりすぎると引きつれ等の原因になりますので、よい塩梅のところでデザインをする必要があります。

また、陰茎は平常時と勃起時では全く太さや長さも違いますので、サイズの変化も考慮したデザインが大切になります。

※Drの経験値も必要となってきます。

② 切除

デザインに沿って余分な包皮を切除します。

デザインが良くても切開がずれていたら意味がないためDrの経験値が必要となります。

皮膚の切除の際は皮膚直下にある血管へのダメージを最小限におこない極力、静脈を傷つけない様に包皮を切除していきます。

切除の際に出血がある箇所は、しっかりと止血をおこないます。

③ 縫合

抜糸、吸収糸といったタイプのものを使用して、細かく皮膚縫合をします。

このときに、皮膚のねじれが無い様に気をつけます。

当たり前の事ですが、きちんと合わせるのと合わせないのでは術後の仕上がりが違います。

④包帯による圧迫固定

縫合が終わると抗生剤が含まれている軟膏を塗布して包帯で圧迫固定をします。

この圧迫固定は術後の出血や腫れを抑えるためにとても大切なもので72時間(3日間)そのまま外さずに過ごしていただきます。

⑤抜糸

抜糸タイプの糸を選択された方は治療後2~3週間に再度来院いただき、縫合した糸を抜いていきます。

吸収糸の場合は通院不要で3週間前後にて自然に無くなっていきます。

包茎手術をする際の注意点

手術をする以上、手術後に全く痛みが無いということは無いですが、日常生活が出来ないくらいの痛みがでることはほとんどありません。

治療後は、抗生剤と鎮痛薬を処方します。

痛みの部位としては、主に皮膚切除をした箇所と、亀頭部をあまり露出してこなかった方は亀頭部に生じます。

そのため、治療後間もないあいだは、勃起に気をつければ普段は問題なく過ごすことができます。


亀頭部が敏感な方は、包茎手術後に亀頭がむき出しになるため、排尿後のパンツの脱着時、勃起時、洗浄時等に位置がずれて動くことで亀頭が擦れてしまうと痛みが感じやすくなります。

擦れによる痛みに対しては亀頭や陰茎があまり動かないように、下着をトランクスタイプのパンツよりフィット感のよいブリーフタイプかボクサータイプにしたほうが擦れる痛みが落ちつきます。

包茎手術後に気をつけること

手術をすると、リンパの流れや、静脈の流れが一旦変化する影響で、陰茎が腫れます。

どちらかというと、皮膚のむくみと言ったほうが正しいかもしれません。

腫れること(むくみ)は生理現象(リンパの流れや静脈の流れが滞る)ですので時期が来れば腫れは引きます。

血管やリンパは手術後1週間くらいからつながりだしますので、抜糸するころにはかなりスッキリとしてきます。

また、もうひとつの腫れとして、血腫というものがあります。手術後にじわじわと血が皮下に溜まり腫れてくるものを血腫といいます。


むくみ・血腫を予防するために包茎手術直後から陰茎を包帯で圧迫します。こちらは、3日間絶対に外してはいけないといったルールがあります。

4日後からはシャワー後に自分で縫合部を保護するように軽く包帯を巻いていただき、軽度に包帯圧迫をしてもらいます。

そうすることで、早期のむくみなどからの回復と綺麗な陰茎の形状を保つことができます。正しい圧迫の仕方については、用紙を用いて治療後にしっかりと説明いたします。

仮性包茎(かせいほうけい)でお悩みならクリニック受診へ

仮性包茎(かせいほうけい)は保険適用外の手術となります。

クリニックによっては、「亀頭直下法」と称して亀頭から離れた位置で皮を切除縫合するクリニックもあります。

これは環状切開法と呼ばれる、保険診療で受けられる手術法ですが、自由診療のクリニックで勤務するにもかかわらず環状切開法しか行えないドクターがいます。

そのようなドクターに担当されると、仕上がりの美しさを考え保険診療よりも高い金額を支払ったにもかかわらず、傷跡が目立ち汚くて仕上がるという結果になってしまう。

担当ドクターが亀頭直下法の経験が多いか否かを確認し、依頼する必要があります。

そのためにもホームページにドクターの顔写真、氏名、出身大学や資格などの経歴が記載されているクリニックを選び、診察から手術までそのドクターが担当するかを確認することが大事です。

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